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減量期で体重を落とせば、次に維持期がやってきます。
減量期で体重を落とせば、次に維持期がとても重要。維持期をちゃんと知らないとリバウンドします。人間の脳の構造から食事制限は続いて2~3カ月が限度。
だからダイエット(減量期)と維持期はセットなんです。2ヶ月間減量期を頑張れば、維持期に入るのがダイエットのコツ。
減量期を終えて、体重を維持する維持期にはほぼ食事を元に戻して下さい。この食事制限をやめるのも維持期のポイント、リバウンドしないコツです。
心配しなくても自分の太り癖をきちんと把握して、減量期を過ごしていれば、食事制限をやめても瞬時にドカ食いしてしまう・甘いものばかり食べてしまうということはありません。
減量期で、今まの太り癖が直ってしまうんです。
その代わりに、維持期は運動でカバーするのが大事です。維持期=簡単な運動
運動はつらい割には消費エネルギーが少ないので、体重が落ちにくいんです。
だから体重を減らしたい減量期は、食事制限をして体重を落とします。2ヶ月の減量期が終われば、維持期で運動をしてその体重を維持します。
体重を落とす時は多くのエネルギー消費が必要ですが、体重を維持するのは少しのエネルギー消費で可能なんです。
食事制限はしなくても、簡単な運動だけでリバウンドしない。
太る人というのは運動習慣がない人が多いです。リバウンドを防ぐ維持期の運動を続ける方法とは?
なぜ運動が続かないのか?運動習慣のない人に理由を聞いてみました。
運動できない言い訳を考えて、その対策をノートに書き出してみましょう。外で運動できなくても、ウォーキング30分と同等の消費エネルギーをもつ床磨き26分・お風呂掃除26分をすれば良いだけです。
そしてカレンダーに運動ができたかどうか、日付に○×をつけて、できなかった日の言い訳とその対策をカレンダーに書き込みましょう。
こうしていけば、運動できない理由がなくなる!。
運動すると体が痛い人は、歩き方を工夫する必要があります。
ドローインウォーキング!
身体に負担をかけずに効率的なウォーキングができる方法です。
ドローインウォーキングとは?
おへその下あたりを意識してへこませて歩く運動。イメージは細いデニムを履く時に下腹部をへこませるような感覚で歩く。この時、自然に呼吸をしながら歩くことがポイント。
ドローインでお腹をへこませることで、骨盤や背骨に負担がかからないような姿勢に安定します。歩く時の身体のバランスが良くなるため、腰痛やひざ痛の予防・改善効果があります。
歩き方で消費カロリーはかなり変わります。
ドローインウォーキングはお腹のインナーマッスルを使うので、40%も消費カロリーがアップするというデータもあります。
だから何気なく歩くのはもったいない!。最初は慣れるまで、ドローインウォーキング10歩から始めてみましょう。
ドローインウォーキングをして、疲れたら途中でお腹の力を抜いてもOKです。
続けることが大事なんです。
維持期にはドローインウォーキングが最適なので本当にお薦め。
維持期は基本的には一生続けるものです。でも2カ月間続ければ習慣化し、努力せずに自然に続けることができますよ 。
でも体重が減った後は人は疲れているので、減量期から運動も一緒に始めると尚良いでしょう。できればの話です。。。ダイエットに頑張り過ぎは絶対だめ!
頑張りすぎるとほとんどの人がリバウンドします。人間とはそういうものです。
①減量期は2ヶ月間 運動はせず、食事制限のみ(太り癖を直す) ②維持期は一生 食事制限はせず、簡単な運動を続ける。 |
減量は5キロじゃ足りない、10キロくらい減らしたい!という人は「偽りの希望症候群」に陥ると言われています。
人は高い目標を立てるとそれだけで脳が満足してしまい、想像するだけで良しとして、ダイエットが続かない事が多いということです。
だから10キロ以上減らしたい場合は2回に分けて、5キロずつ減らすのがお薦めです。【一回目の①減量期②維持期で5キロ、二回目の①減量期②維持期で5キロ=計10キロ】